カフェ・アルバルは、コスタリカのウエストバレーにあるアリエッタ・ファミリーの家族経営農園で、5つの農園と自家マイクロミルを持ち、高品質なマイクロロットを生産しています。自然との共生を重視し、環境負荷を抑えた持続可能な農園運営と、一貫した品質管理、品種研究を行ってきました。
完全完熟チェリーにこだわり、独自の発酵・乾燥管理によって品質向上を追求。今回のブラックハニーは、ゆっくりとした乾燥工程により、スパイシーさやビターチョコレートのような甘さ、豊かな質感を実現しています。
家族の結束と真摯な姿勢が評価され、欧米を中心に高い信頼を得ている生産者です。
【味わいの特徴】
フローラル、アプリコット、フィグ、クランベリー、ブラックティー、ブラウンシュガー、ラウンドマウスフィール、ロングアフターテイスト
【ハニー製法について】
ハニー製法とは、コーヒーの実から果皮を取り除いたあと、豆のまわりに残る甘い果肉(ミューシレージ)をあえて残したまま乾燥させる精製方法です。
この果肉がはちみつのように見えることから「ハニー製法」と呼ばれていますが、実際にははちみつを使用しているわけではありません。
果肉を残して乾燥させることで、コーヒー豆に自然な甘みとコクが移りやすく、まろやかでなめらかな味わいに仕上がります。
すっきりとしたウォッシュド製法と、果実感の強いナチュラル製法の中間的なバランスを持つのが特徴です。
またハニー製法は、果肉の残し方や乾燥の進め方によって、いくつかの名称に分けられます。
これらは乾燥中の豆の色合いに由来した呼び名です。
イエローハニー
果肉の残りが少なめで、すっきりとした飲み口とやさしい甘みが特徴です。
レッドハニー
果肉を中程度残し、甘みと酸味のバランスが良く、なめらかな味わいに仕上がります。
ブラックハニー
果肉を多く残し、時間をかけて乾燥させることで、濃厚な甘みと深いコクが感じられます。
これらの区分けには厳密な国際基準はなく、農園や生産者の管理方法によって多少異なります。
そのため、同じ名称でも産地ごとに個性豊かな味わいが生まれます。
自然な甘み、なめらかな口当たり、バランスの良い味わいを楽しみたい方におすすめの精製方法です。